インフルエンザの感染は1月がピークだと言われています。
あなたの地域の学校でも、学級閉鎖が相次いでいないでしょうか?
でも、まだまだ間に合います!
2020年1月21日放送の『教えてもらう前と後』では、まさに今猛威を振るっているインフルエンザ予防策が取り上げられました。
インフルエンザ予防法三か条
①スマホ消毒
②手洗い
③水分補給
インフルエンザ予防には様々なことがありますが、今回取り上げられた新たな予防法がこちらです。
私たちの生活に欠かせないスマホ、やはり大きな感染源となっているようです。
手洗いはやっている!という方も多いでしょうが、果たしてその手洗い方法は正しいものなのでしょうか?
さらに、インフルエンザ予防に有効なのは、うがいではなく水分補給。
一体どういうことか、詳しく見ていきます。
インフルエンザの感染源、危険なのはタオルorスマホ!?
インフルエンザウイルスは目に見えないし、どこから感染しているのかもわからないですよね。
では、一般的に感染源として危険なのは『タオル』か『スマホ』どちらでしょうか?
インフルエンザ感染源として危険なのは『スマホ』
私たちの生活に不可欠となったスマホ、いつでもどこでも持ち歩くのでウイルスがつきやすいのです。
さらにそれだけではなく、スマホのツルツルの表面も感染する大きな原因に。
実は、ウイルスはデコボコ素材では約15分しか生きられないのですが、ツルツル素材ではなんと24時間生きています。
なので、しっかり手洗いしてもすぐにスマホを触ると意味がない・・・ということになってしまいます。
有効なのはスマホ消毒
対策として有効なのは、帰宅時にはまずスマホをアルコール入りのウエットティッシュで消毒することです。
また、外出時やその他の時も、ドアノブ・冷蔵庫・電車のつり革など、出来るだけ人が多く触れるようなところに指先を触れないように気をつけることが重要です。
ウイルスを防ぐ手の洗い方はこれ
しっかり洗ったつもりでもこんなに汚れている私たちの手
外から帰るとしっかり手洗い!などと言いますが、意外と洗えていないのが現状。
実際に実験してみると、手の指の間・爪の周り・手首を中心に、こんなにも洗い残しがありました。
お医者さんが推奨する手の洗い方はこれ
①指の間
②つめ
③手首
これらを重点的に約30秒かけて念入りに洗うこと。
さらに、可能であれば顔も洗うとより効果的とも言われます。
その他、手洗い後のアルコール消毒ももちろん有効です。
アルコールをシュッとした後、約15秒ほどしっかりと擦り込むと手の表面のウイルスはほぼいなくなるそうです。
インフル予防はうがいではなく喉を湿らすことが大切
うがいは一般的な風邪には有効だがウイルスには意味がない
風邪予防にうがいは効果的です。
というのも、通常の風邪菌は口から入ってきた時に喉からゆっくりと体内に入ります。
ところが、インフルエンザウイルスは風邪菌よりも早く入り込んでしまいます。
すでに入り込んでしまったものをいくらうがいしてもあまり効果は見込めませんよね。
そのため、うがいはインフルエンザには効果が薄いと考えられます。
インフル予防に有効なのはこまめな水分補給
喉を湿らせるということは、免疫アップに効果的です。
乾燥した状態がウイルスを増殖させやすいということはイメージしやすいのではないでしょうか。
さらに、緑茶などはカテキンの殺菌作用も期待できるので、緑茶をこまめに飲むことも良いのかもしれません。
ただし、緑茶にはカフェインも含まれるので、基本的にはお水での水分補給で十分ではないでしょうか。
<レギュラーMC>博多華丸・大吉
<ゲストMC>(50音順)飯豊まりえ、 山崎弘也
<スタジオゲスト>(50音順) 池田美優 石原良純 陣内智則 山口もえ