早いもので、今年も残すところ1ヶ月を切ってしまいました!
毎日忙しく、育児や家事に追われているお母さんたちにとって、12月は本当に本当にほんっとーーーーに、師走!!
私は毎年この時期になると、時の経つのがいつもの倍以上に感じています。
最近では、12月といえばクリスマスムード一色ですね。
クリスマスケーキやクリスマスグッズの商品戦線も始まり、パーティーの準備、プレゼントの選定に準備、学校や園の2学期末の雑用もろもろ、忘年会のお声もかかる頃でしょうか。。。
それだけでもパンクしそうですが、ところがどっこい、お母さんたちは他にもやることが山盛りですよね。
クリスマスが終わった途端に迫りくるお正月ムード。年賀状作りに大掃除、お正月準備・・・。ああ、目が回る〜〜!!
たった一週間足らずでこなすとなると、相当な意気込みが必要です。年末に頑張りすぎて寝正月・・・って、このせいじゃないの!?^^;
うちは12月生まれの娘もいるので、ここにバースデーパーティーも追加です。
そして、年末仕事最大の難関が「大掃除」ではないですか?
私は毎年、ついつい後回しにしてしまって、クリスマス以降にドタバタ、不完全燃焼するパターンです^^;
そこで、年末になって慌てないために、2016年こそ、少し早めに準備をしてラクラク年末、楽しいクリスマスとお正月を過ごしませんか!?
まずはやることのリスト化!難関箇所から攻める&時間のある時にちょこっと掃除
さて、改めて、年末年始にやりたいことって何でしょう?
大掃除以外にも、やりたいこと、すべきことをリストアップしてみましょう。
リストの横に、だいたいの所要時間を予想でいいので隣に書いておくと目安になります。
例えば私の場合。
<片付け>
・衣類の整理(半日)
・シューズクロークの整理(30分)
・食器棚、パントリー(食料などの収納)(2時間)
<掃除>
・お風呂掃除(1時間)
・洗面所、脱衣所の掃除と整理(1時間)
・トイレ掃除(15分)
・冷蔵庫(30分)
・電子レンジ、トースター(30分)
・換気扇、コンロ周辺(半日)
・窓ガラス、サッシ、網戸、カーテンレール(1時間)
・カーテンの洗濯、ブラインド掃除(30分)
・照明器具(15分)
・エアコンフルター掃除(30分)
・普段目が届かない高い部分のホコリ取り、収納棚の整理(15分)
・家の外壁
・床やフローリング(30分)
<その他>
・洗車
・年賀状
・クリスマスやお正月の飾り付け
これはあくまで私の場合なので参考までに。
・・・しかし、リスト化するとすごい量に感じてしまいますね。ゾッとする感じですが、可視化することで、やるべきことが具体化します。
ずらずらと、箇条書きになっていますが、中にはすぐに終わるものや簡単な作業もあります。
もちろん、全てを自分でする必要もないので、お父さんの仕事はお父さんに割り振りましょう。
例えばうちの場合、洗車や家の周り(外壁など)の仕事、高いところの照明器具やエアコンフルターなどは主人にお願いします。
クリスマスやお正月の飾り付けは子どもたちも喜んで手伝ってくれるでしょう。
スケジューリングは余裕をもって立てる!急な予定変更でも対応可能に
さて、もう12月になりました。
今年最後のゴミ収集日はいつですか?
粗大ゴミ、不燃ゴミは?
カン・ビン・プラスティックは?
ダンボール・雑誌・紙類は?
自治体によって異なりますが、これらの年内最終日を目標に予定を立ててみましょう。
子育て中のお母さんは、なかなか時間がないと思いますが、子供を幼稚園や学校に預けている間やご主人のお休みの日に合わせて、できる日を考えてみてください。
私もそうですが、就園より前の小さいお子さんがいらっしゃる方は、お子さんのご機嫌と相談しつつ、ファッションショーごっこがてら衣類の整理をするとか、お子さんが遊んでいる隣でできることをしてみるなど、工夫しながらやっていきましょう。
12月の盛りだくさんスケジュールを考えると、今すぐ始めても遅くないかもしれませんね。
お掃除を時短&簡単に!基本とコツを把握して時短&簡単に
まずは掃除の基本を抑えて!
ポイント① お掃除は、上から下に。
例えば、照明器具などの高い場所のホコリをハタキで落として掃除機で吸う、という感じ。
ポイント② 乾いている汚れは乾いているうちに取り除きましょう。
例えば、ホコリを取り除かないまま水拭きしてしまうと、ホコリが固まってあちこちに跡が残ってしまい、きれいにできません。
ポイント③ 洗剤は噴射して浸透させてから汚れを落とす。
CMなどでは、洗剤を振りかけた瞬間汚れが落ちる!!みたいな売り文句のものもありますが、汚れを落とす基本は、浸透させて落とすことです。
お掃除に必須!基本動作と6つの道具
掃除の基本動作は6つあります。その6つに適した掃除道具を使って、手早くお掃除をしましょう。
⒈ 払う
日頃気付きにくい箇所にもホコリは溜まっていますよ。カーテンレールの上、ドアの枠の少し出っ張ってる部分、電気スイッチの壁から少し出ている部分などなど。また、一見きれいに見える壁にもホコリは付いています。
このホコリは、払って落としましょう。それにはハタキが便利です。
⒉ 掃く
ほうきで払ったホコリをきれいにしましょう。
つまり、掃除機で吸うということですね。
⒊ 拭く
雑巾・マイクロファイバー雑巾を使います。
⒋ 洗う
⒌ はつる(削る)
しつこくこびりついている汚れははつって(削って)落とします。
換気扇フードのギトギト油汚れなど。ただし、素材のコーティングを削らないように注意して下さい。
専用の道具もありますが、いらなくなったカードなどを使っても良いです。
⒍ こする
スポンジやブラシ、歯ブラシをつかいます。メラミンスポンジも万能ですね。
ただし、メラミンスポンジはコーティングを傷つける恐れがあるので力の入れすぎに注意して下さい。
汚れと洗剤の相性を知ると簡単きれいの近道に!
汚れの種類は4つあります。
アルカリ性の汚れ、酸性の汚れ、個体の汚れ、特殊汚れです。
そして、汚れを落とす基本は中和すること。
ですので、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を、酸性の汚れにはアルカリ性もしくは中世の洗剤を使うのが効率的になるのです。
では、アルカリ性の汚れとは?
水垢、石鹸カス、アンモニア(おしっこ)、カルキなどのことです。
なので、お風呂掃除やトイレ掃除には酸性の洗剤を使うと良いというわけです。
合成洗剤を使うのはあまり・・・という方は、クエン酸を使うときれいになります。
次に、酸性の汚れは、油汚れ、手垢、足のあぶら、タバコのヤニなどです。
これらは主に、キッチンやフローリングにつく汚れなので、台所用洗剤・雑巾がけはアルカリ性もしくは中性洗剤がおすすめです。
エコな洗剤としては、重曹があります。薬局などで簡単に購入できますよ。
3つ目の固体の汚れは、ホコリ、砂、食べ物カス、髪の毛などのことですので、比較的容易に取り除くことができるかと思います。
最後の特殊汚れですが、想像つく方もいらっしゃるでしょうか。
カビ、バクテリア、菌のことです。
これら特殊よごれには、やはり漂白剤が必要になります。
漂白剤には、塩素系漂白剤と酸素系漂白剤がありますが、家庭で使うことと安全性を考慮すると、酸素系のものがおすすめです。
そして、よごれを落とすためにもう一つ重要なポイントがあります。それは、
温度と時間
先にもお話ししましたが、洗剤はある程度浸透させてからよごれを落とすことが基本です。
それに加えて、水ではなくお湯で落とすほうがより効果が上がります。
みなさんも、日頃の家事を行っている上で、お湯のほうがよごれが落ちやすいと感じたことが多々あるのではないでしょうか。
まさに、その通りというわけです。
汚れの頑固さによっても適温は変わりますが、頑固な汚れには50℃〜60℃程度のお湯が良いとされています。
いかがでしたか?
まだまだ今年は残っていると思っているあなた!!
師匠も走るほど忙しいと言われる師走も目前です。2016年はあっという間に終わってしまいますよ!
今のうちから少しずつ準備をして、快適な年末年始ライフを過ごしてくださいね。